こんにちは!!
海星高校は昨夏の決勝で敗れた雪辱を
果たしました。
波佐見高校や佐世保実業など甲子園
出場経験のある実力校がひしめく
ブロックをノーシードから勝ち上がって
頂点を極めました。
今年のスタメンの半数以上は昨夏の
経験者で、その悔しさをバネに打撃の
強化をしてきました。
300メートルトラックを1周50秒で
走ったり、学校前の坂約1キロを
駆け上がったり、走り込みを
重ねてスイングの速度や強さを
高めてきました。
地方大会予選の結果!
13-5波佐見(松尾選手が4打点の活躍で快勝)
4-2小浜(8回に浦田選手の本塁打で勝ち越し)
12-6佐世保実(5回に打者一巡の猛攻で逆転勝ち)
7-4長崎総大付(効率よく加点して勝利)
2-1長崎日大(延長13回タイブレークの激闘を制す)
10-1鎮西学院 (打線は12安打。柴田投手が1失点完投)
夏の甲子園結果!
2回戦 3-2で 福島代表の聖光学院に競り勝っています。
メンバーの出身中学!
守備 | 打順 | 選手名 | 投打 | 身長 | 体重 | 出身中学 | 県名 | |
投 | 9 | 柴田 蓮人 | 右右 | 170 | 68 | 長崎 | 長崎 | |
捕 | 8 | 太田 勇新 | 右左 | 181 | 81 | 海星 | 長崎 | |
一 | 2 | 大串 祐貴 | 右左 | 175 | 78 | 海星 | 長崎 | |
二 | 3 | 松尾 倫 | 右左 | 166 | 60 | 海星 | 長崎 | |
三 | 5 | 坂本 芽玖理 | 右右 | 172 | 68 | 有明 | 長崎 | |
遊 | 7 | 浦田 俊輔 | 右左 | 168 | 58 | 海星 | 長崎 | |
左 | 6 | 村上 流星 | 右左 | 165 | 60 | 野母崎 | 長崎 | |
中 | 1 | 松尾 悠一郎 | 右左 | 165 | 63 | 国見 | 長崎 | |
右 | 4 | 高谷 艦太 | 右右 | 177 | 70 | 海星 | 長崎 |
丸蔦 遼 | 右右 | 182 | 72 | 海星 | 長崎 | |||
江越 永輝 | 右右 | 173 | 65 | 西有家 | 長崎 | |||
植木 大智 | 右右 | 169 | 65 | 西有家 | 長崎 | |||
絵柳 洋登 | 右左 | 167 | 67 | 野母崎 | 長崎 | |||
溝口 寛太 | 右左 | 170 | 58 | 片淵 | 長崎 | |||
宮原 真弥 | 右右 | 175 | 68 | 海星 | 長崎 | |||
広森 眸透 | 右右 | 170 | 62 | 広田 | 長崎 | |||
山崎 敬太 | 右右 | 176 | 63 | 土井首 | 長崎 | |||
金色 麟太郎 | 右右 | 161 | 60 | 島原二 | 長崎 | |||
西川 大和 | 右左 | 168 | 68 | 矢野 | 広島 |
浜口 力 | 右右 | 171 | 81 | 海星 | 長崎 |
加藤慶二監督の経歴!
1974年 広島県生まれ。
広島工で主将を務めた第74回
大会(1992年)でベスト8。
日本体育大卒業後、JR九州野球部を
経て2001年に海星の監督に就任。
選抜大会も含め同校を5度甲子園に
導き2016年の選抜大会ではベスト4
入りを果たした。
『過去の成績を超えてベスト4以上を
目指している』と気合が入っています。
部員数とチームの特徴
部員数は71人。
チーム打率は3割でもここ一番の
集中力は出場校の中でも随一。
全6試合で4試合を逆転勝ちする粘り
強さも持っています。
課題だった守備も予選の大会を経て
安定してきています。
投手陣はキレのある変化球で
打たせてとるエースの柴田投手、
速球で押す江越投手、182センチの
長身から直球をコーナーに投げ分ける
丸蔦とタイプの違う3投手がいます。
打線ではキーマン松尾悠内野手、
佐世保実戦で本塁打を含む4安打6打点の
村上外野手と、主将の坂本と粒ぞろいです。
注目選手は?
江越永輝投手
阪神で活躍する同校OB、江越大賀の
遠戚にあたります。
今大会中に自己最速を更新する
145キロをマークした期待の成長株です。
松尾悠外野手
打線の軸と期待されるリードオフマン。
初戦の波佐見戦で2本の適時二塁打で
勝利の立役者。
野球部の歴史?
野球部は1915年創設。
夏の甲子園出場は県内最多の18回を
誇っている古豪でもあります。
第58回大会(1976年)ではその後
プロ野球のヤクルトでも活躍した
酒井圭一氏の快投でベスト4入り。
『サッシー旋風』を巻き起こして
います。
ちなみに春も5回出場しています。
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