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初節句のお返しに桜餅を選ぶ人が増えていますが、厳密には「内祝い」が正しい使い方です。初節句には両親や親戚から多大な内祝いをいただきますが、子供がいただくものですから、お返しは必要ありません。

初節句の内祝いに対する義両親へのお返しについてはなしでも構いません。しかしながら、節句人形など高価なものをいただいてお礼をしないのも気が引けます。

初節句に内祝いでいただく兜をいらないという人が年々、増加傾向にあります。その理由は様々ですが、見た目が怖い、置き場所に困るといったものが大半です。

単語の初節句の内祝いに柏餅をお返しする場合、のし紙は紅白で蝶結びの水引を使います。表書きの上部は「内祝」、下部はお披露目の意味を込めて「赤ちゃんの名前」を書きます。

初節句の内祝いに対する義両親へのお返しは基本的に必要としません。これは、内祝いを貰ったのはあくまでも子供であり、お返しをする力がないと考えられるからです。

初節句に飾る鯉のぼりは、子供の健康や成長を願うものであり、母方の実家が用意する風習があります。ただし、地域によっては長男の初節句は父方が用意する、といった風習もありますから、事前に確認する必要があります。

初節句の親戚に対するお礼は、終了後２週間を目途にいただいた金額の2分の１から３分の１の範囲が妥当です。お返しの品については、日常的に使用できるもの、洗剤や石鹸、コーヒー、お菓子などが好まれる傾向にあります。

初節句における両親からの内祝いに対するお礼は、食事会がベストです。しかしながら、両親が遠方に暮らしている場合、お礼の品を贈るのが一般的です。

初節句の鯉のぼりがいらないと考えている人が増えていますが、その大きな理由は住宅事情です。とりわけ都心部では、一軒家の購入が難しく、マンションが増えている中で、飾る場所がなくなっています。

初節句を迎える男の子のお祝いに柏餅を配るのが慣例になっていますが、特段、数に決まりがあるわけではありません。また、配布先についても、地域によって慣例はあるものの、基本的には内祝をいただいた、両親や親戚、知人となります。