初節句の義両親に対するお返しを「なし」とするのはマナー違反か?

お役立ち情報
スポンサードリンク

初節句の内祝いを

義両親からいただいた場合、

お返しは「なし」が基本です。

 

これは初節句の内祝いが

子供の成長を祝うものであり、

両親ではなく子供が

いただいたものだからです。

 

したがって、

義両親であってもお返しはなしで

マナー違反とはなりませんが、

気が引ける部分があるのも事実です。

 

そこで、

義両親へのお返しをなしにする際の

対応についてまとめてみました。

初節句の義両親へのお返しを「なし」とした際のお礼とは?

初節句に対する「しきたり」は、

地域よって異なりますが、

義両親に対するお返しは「なし」

とするのが一般的です。

 

とはいっても、

高額な節句人形をいただいた場合、

お返し「なし」とするのは

気がひけてしまうものです。

 

そこで、お返しをなしとする代わりに

お礼の意を込めて

食事会を開催することが、

最近では暗黙の了解です。

 

高額な内祝いを

いただいている場合、

ホテルや料亭などの豪華な食事を

イメージしがちです。

 

しかしながら、ここでの食事会は

あくまでも子供の初節句を祝う

「お祝い膳」ですから

豪華にする必要はありません。

 

自宅で手料理や

仕出し屋の「お祝い膳」

家族で囲んで

お祝いするのが基本です。

 

義両親に孫の成長を

見ていただくことを

第一に考えて食事会を開催すれば、

失礼にあたることはないのです。

義両親に初節句のお祝いに対する感謝の意を伝えるには?

初節句の義両親へのお返しはなしにして

代わりに食事会を開催するにも、

遠方に住まわれており、

難しいこともあります。

 

この場合は、

無理にご訪問いただくのではなく、

記念の品を送ることでも

十分に感謝は意は伝わります。

 

この時、気になるのが

いつまでにどういったものを

贈れば良いかです。

 

一般的な内祝いのお返しは

初節句の後の月末までが基本です。

 

男の子であれば、

5月5日以降、5月末日までが

女の子であれば

3月3日以降、3月末日までです。

 

また、内祝いのお返しであれば、

いただいた金額の

3分の1~2分の1程度

になります。

 

しかしながら、義両親からの

内祝いは節句人形など

高額なものが大半ですから、

ここまでの金額は必要ありません。

 

あくまでも初節句の記念として

残るものですから、

子供に関する品であれば

安価で構いません。

 

オーソドックスなものとしては、

フレームに入れた

初節句の写真やアルバムなどが

喜ばれます。

 

さらに、お礼の手紙を

添えておくと感謝の意が伝わり

心温まる記念の品になります。

まとめ

初節句の内祝いに対する

義両親へのお返しについては

なしでも構いません。

 

しかしながら、

節句人形など高価なものを

いただいて

お礼をしないのも気が引けます。

 

最近ではお返しを「なし」

とする代わりに、

食事会を開催するのが

暗黙の了解となっています。

 

しかしながら、

義両親が遠方に住んでいるなど、

食事会が開催できなときは、

記念の品を贈ると良いでしょう。

 

記念の品には

お金をかけず子供の写真を

フレームに入れて贈るなど、

子供の姿が見えるものが良いでしょう。

 

この時、お礼の手紙を

添えて感謝の気持ちを伝えることを

忘れてはなりません。

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました