初節句のお返しに桜餅を贈るのは正しいのか?これで解決!

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初節句のお返しといえば

桜餅を思い浮かべる人も

少なくありませんが、

厳密にはお返しではなく内祝いです。

 

というのも、

初節句のお祝いは

子供がいただいたものですから

お返しの必要はありません。

 

それでも桜餅を配るのは、

女の子の成長を願って

お裾分けするものと

考えられているからです。

 

そこで、初節句のお返しと

桜餅についてまとめてみました。

初節句のお返しに桜餅を選ぶ理由とは?

桜餅は内祝いに対する

お返しのアイテムとして

とても重宝されています。

 

それだけに、両親や親戚など

幅広く活用できますが、

まずは初節句のお返しの意味を

理解することが大切です。

 

女の子の初節句は、

生まれて始めて迎える

3月3日になります。

 

初節句は子供の健やかな成長を願って、

両親を始め兄弟、親戚から

たくさんの内祝いをいただきます。

 

特に女の子の場合だと、

母方の祖父母から

雛人形を贈るのが慣例です。

 

雛人形はとても高価なものであり、

何らかのお返しが

必要だと思いがちですが、

基本的には必要ありません。

 

初節句の内祝いは

あくまでも子供がいただいたもの、

というのが理由ですが、

感謝の気持ちは表したいものです。

 

そこで、両親に対しては

食事会を開催するのが一般的であり、

その手土産として

桜餅が選ぶのがベストな選択です。

 

桜餅であれば誰にでも親しまれ、

価格も妥当であることから、

初節句のお礼の品として

最適だといえるのです。

初節句のお返しで桜餅の代用となるものとは?

桃の節句には欠かせない桜餅ですが、

お菓子という側面では

ひなあられの方が

古くから親しまれています。

 

桜餅は後続にはなりますが、

旬の時期が桃の節句に重なること、

色合いが女性に適していることから

近年よく使われるようになりました。

 

さて、桜餅には2種類あり、

大福のように丸い形をしているのが、

京都発祥の「道明寺」と呼ばれ、

主に関西で親しまれています。

 

一方、少し細長いものが

江戸発祥の「長明寺」と呼ばれ

主に関東で親しまれています。

 

子供の初節句に際して

どちらの桜餅を選んでも構いません。

 

万一、桜餅が手に入らない場合、

ほかのお菓子で内祝いや

食事会の手土産にすることも可能です。

 

桜餅以外のお菓子としては、

ひなあられや菱餅が一般的ですが、

最近ではひなまつり用のケーキや

限定のスイーツも販売されています。

 

これらのお菓子類は、

子供の成長を祝うという観点では

桜餅と何ら変わりありませんから、

十分に代用は可能です。

まとめ

初節句のお返しに

桜餅を選ぶ人が増えていますが、

厳密には「内祝い」が

正しい使い方です。

 

初節句には両親や親戚から

多大な内祝いをいただきますが、

子供がいただくものですから、

お返しは必要ありません。

 

しかしながら、

感謝の意を伝えるために、

お礼の品や食事会の手土産として

桜餅を選ぶのは良いことです。

 

最近では桜餅以外にも、

限定ケーキやスイーツも

販売されていますから、

こういったお菓子でも代用できます。

 

ポイントは桜餅を選ぶにも

他のお菓子類を選ぶにしても、

子供の成長を祝うといった趣旨が

伝われば問題ありません。

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