初節句の内祝い対する義両親への
お返しは基本的には必要ありません。
孫が生まれると、
義両親から高額な内祝いを
いただくことも少なくありません。
特に初孫ともなると、
実の両親と義両親が
競い合うようになることだって
ありますよね。
自分の両親であれば、
あまり気を使うこともありませんが、
義両親ともなると
気を使うものです。
そこで、義両親からの内祝いに対する
お返しについてまとめてみました。
初節句の内祝いに対する義両親へのお返しがいらない理由とは？
自分の両親でも義両親でも、
初節句の内祝いに対するお返しは、
地域的な慣例がある場合を除いて
必要はありません。
というのも、
そもそも初節句の内祝いは
孫の親がもらうものではなく、
孫がもらうものです。
つまり実際に受け取るのは親だとしても
単に預かっているだけに
過ぎないのです。
言うまでもなく、
内祝いをもらった孫に
お返しをする力はありませんから、
お返しは必要ありません。
このことは初節句に限らず、
入園祝いや入学祝いにも
言えることなので、
覚えておくと良いでしょう。
ただし、初節句に対する内祝いを
両親や義両親に行う地域も
一部では残っています。
例え、義両親が現在住んでいる地域に
そういった慣例がなくとも、
これまで住んでいた地域に
残っていることも考えられます。
あまり神経質になる必要もありませんが、
今後のことも踏まえ、
実の両親に相談しておくと安心です。
初節句の内祝いに対する義両親への感謝の意を表す方法とは？
内祝いをいただいた孫に
お返しをする力がないとは言え、
あまりにも高額だと、
気が引けてしまうのも事実です。
こういった場合、
双方の両親を招いて
食事会を行うのも一つの方法です。
一般的に初節句における
義両親からの内祝いは
五月人形や雛人形になります。
そこで、お披露目を兼ねて
節句のお祝いとして食事会を行えば、
孫の顔も見れますから
とても喜ばれます。
もちろん、ホテルのレストランなどを
予約して盛大に開催する必要は
全くありません。
あくまでも主人公は子供ですから、
自宅でアットホームな
雰囲気で行うのが良いでしょう。
手料理を作るのが大変であれば、
仕出し弁当でも
全く問題はありません。
ただし、義両親だけ
招待するのは考えものです。
孫に対する想いは、
実の両親も義両親も同じですから、
双方招待するか、
別々の日に開催しても良いでしょう。
このとき、お土産として
お菓子などを用意しておくと、
内祝いに対するお返しでなくとも
感謝の意を表すことにもなります。
初節句の内祝いに対する
お返しと考えると、
気を使いがちですが、
あくまでも主人公は子供だと
考えると良いでしょう。
まとめ
初節句の内祝いに対する
義両親へのお返しは
基本的に必要としません。
これは、内祝いを貰ったのは
あくまでも子供であり、
お返しをする力がないと
考えられるからです。
ただし、地域によって
義両親にもお返しをする場合も
ありますから、
よく調べておく必要があります。
どうしても
感謝の意を表したい場合は、
節句のお祝いとして
食事会を開催すると良いでしょう。
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