<しそ>種まきの前に種を水につける理由と方法とは?これで成功!

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しそは、日本の食卓に欠かせない

ハーブの一つです。

 

しその葉は、お寿司や天ぷら、

サラダなどに使われており、

香りや風味が食欲をそそります。

 

また、しそにはビタミンAやC、

カルシウムなどの栄養素が

豊富に含まれており、

抗菌作用や消化促進作用などの

効能もあります。

 

しそは、自宅で簡単に

栽培することができます。

 

しその種は、ホームセンターや園芸店、

インターネットなどで手に入れることが

可能です。

 

しかし、しその種はそのまま土に蒔いても

発芽しにくいという特徴があります。

 

そこで今回は、しその種まきの前に

種を水につける理由と方法について

詳しく解説していきます。

<しそ>種まきの前に種を水につける理由とは?

しその種まきの前に種を水につける理由は、

種の表面を柔らかくして水分を

吸収しやすくするためと発芽を

促すためです。

 

しそは種皮が硬いため、

「硬実種子」と呼ばれています。

 

しその種の表面は硬くて

水分を吸収しにくいので、

種をそのまま土に蒔いても

発芽しにくい特徴があります。

 

ですので、そのまま種まきして

水やりをしても、しその種は十分に

吸水することができません。

 

その結果、新しい種であっても

発芽しないことがあります。

 

しその種を水につけることで、

種の表面が柔らかくなり、

水分や酸素を吸収しやすくなります。

これは発芽に必要な条件となっています。

 

また、しその発芽日数は

約1週間から2週間程度ですが、

水につけることで早めることもできます。

 

しその種まきの前に種を水につけることを

忘れずに行いましょう!

<しそ>種まきの前に種を水につける方法とは?

しその種まきの前に

種を水につける方法について

まとめていきます。

 

・水につける容器は、空き瓶やコップ、

ジップロックなど何でも可能です。

ただし、容器は清潔にしておくことが大切です。

 

・水は、水道水でも可能ですが、

塩素が抜けたものや浄水器で

ろ過したものがより望ましいです。

 

・種を容器に入れて水を加えます。

水は種が浸かる程度で十分です。

種は最初は浮いていますが、

時間が経つと沈んでいきます。

 

・容器を暗くて涼しい場所に置きます。

直射日光や高温は避ける必要があります。

 

・種を水につける時間は、

一晩から一日程度です。

長くつけすぎると種が腐ってしまう

可能性があるので、注意が必要です。

 

・水につけた後は、種をザルなどで

水切りしてから土に蒔きます。

土は水はけの良いものがおすすめです。

 

しその発芽適温は20~23℃前後で、

25℃以上では発芽率が悪くなります。

十分に気温が上がってきた

4月中旬以降に種まきすると良いでしょう。

 

また、種に土を被せすぎないことが大切です。

しその種は光のある方が

発芽を促進する性質があり、

「好光性種子」と呼ばれています。

 

そのため、種まきの後に土を被せすぎると、

種に光が当たらず発芽しないことも

多いようです。

 

しかし、光を当てるために

土の上に種を置くだけでは、

種が乾燥してしまったり根が土の中に

上手く潜れなかったりしてしまい、

発芽が上手くできないことがあります。

 

ですので、しそを上手く発芽させるためには、

薄く覆土することがポイントです。

まとめ

この記事では、しその種まきの前に

種を水につける理由と方法について

まとめました。

 

しその種まきの前に種を水につける理由は、

種の表面を柔らかくして水分を

吸収しやすくするためと発芽を

促すためということがわかりました。

 

水につけることで、種の表面が柔らかくなり、

水分や酸素を吸収しやすくなるようですね。

 

また、しそは暖かい気候を好むため、

種まきの時期は春から

夏が適していることがわかりました。

 

日本の食卓に欠かせない

ハーブの一つであるしそ。

 

お寿司や天ぷら、

サラダなど様々な料理に使われており、

香りや風味が食欲をそそりますね。

 

また、自分で栽培することによって、

新鮮で美味しいしそが収穫できます。

手軽に種を入手することができるので、

ぜひ試してみてくださいね。

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