蔵王の樹氷を見るには防寒対策を万全にする必要があり、
基本的にはスキーもしくは冬山登山の服装がベストです。
世界に類を見ない絶景である、樹氷は日本でも数カ所でしか
見ることはできません。
これらの場所に共通するのは「極寒の山中」で
あるという点です。
そこで、蔵王の樹氷を見るための服装や
注意点について紹介します。
蔵王の樹氷を見るのに適した服装とは?
樹氷は積雪とともに風が強く、アオモリトドマツが自生する
山岳地帯に発生します。
したがって、蔵王であれば日中でも気温-10℃程度、
肌が痛いと感じるくらいの寒さを想定しなければなりません。
そうなれば、基本的にはスキーウェアもしくは、
登山に出掛ける際の服装がおすすめです。
とりわけ樹氷が発生するのは、スキー場より山頂付近になり、
周りは樹木も多いので、登山ウェアがおすすめです。
登山ウェアであれば、素材も強いので、
樹木で引っ掻いたり転んでも、
破れる心配はありません。
また、パンツは厚手で裏地のあるウールのもの又は
厚手のパンツにレインウェアを重ねると良いでしょう。
つまり、アウターやパンツは、風を通さない強い素材、
上着やコートはお尻が隠れる
長いものを選ぶのがコツです。
さらに、インナーも防寒対策は必須ですが、
重ね着による着膨れは避けたいものです。
そこで、薄手のヒートテック素材のインナーであれば、
重ね着をしたとしても動きやすいのでおすすめです。
加えてインナーの上に着用するセーターやフリースも
ヒートテック素材とすることで、暖かさが断然異なります。
衣服に貼り付ける使い捨てカイロも有効です。
ただし、肌に近過ぎると低温やけどの恐れがありますから、
注意が必要です。
蔵王の樹氷を見に行く際は、極寒の地で
あることを忘れずに、ヒートテック素材を
上手く利用して万全の服装で準備したいものです。
蔵王の樹氷を見るための服装に加えたいものとは?
蔵王の樹氷を見に行く際は、スキーウェアや登山ウェアなど
厚手で風を通さない素材の服装がベストな選択です。
さらに、インナーには動きやすいよう、
薄手のヒートテック素材を
選ぶのが服装選びのコツです。
しかしながら、これだけでは頭、首回り、手、
足先の防寒対策が万全とは言えません。
そこで、アウター同様に風を通さない強い素材の帽子、
ネックウォーマー、手袋は必須です。
また、靴下についてはインナー同様ヒートテック素材を
選ぶとともに、登山用の頑丈なシューズを揃えると
足元は万全です。
つまり、樹氷を見に行く際は服装だけでなく肌を
見せないよう、帽子などの小物にも万全を
期すのがポイントです。
まとめ
蔵王の樹氷が発生するのは、昼間でも氷点下10℃以下となる、
山頂付近ですから、服装には注意が必要です。
アウターについては、丈夫で風を通さない素材、
スキーウェアや登山ウェアが最適です。
また、インナーには薄くても保温効果のある
ヒートテック素材を選ぶと良いでしょう。
そして、忘れてはならないのが、頭や首回り、
足元、手の防寒対策です。
アウター同様に丈夫で風を通さない素材の帽子や
ネックウォーマー、手袋が必要です。
とりわけ足元は山道を歩きますから、
ヒートテック素材の靴下とともに、
登山用シューズがあると万全です。
蔵王の樹氷は想像以上に寒い場所に発生しますから、
過信せず万全な防寒対策を行うことが大切です。
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