東京マラソンの手荷物受取所は3箇所ありますが、利便性の高いのは大手町の
サンケイプラザになります。
そのほかの手荷物受取所には、丸の内プラザと日比谷公園があります。
2007年からスタートした東京マラソンは、毎年36,000人ものランナーが
参加していますが、東京都内の主要な観光地を巡りコースに人気があり、
その倍率は10倍にも上ります。
また、観客も非常に多く、今では東京都の一大イベントとして都民のみならず、
世界中から注目されているマラソン大会です。
それだけに、参加ランナーの荷物の管理も大変な労力を必要としているのです。
東京マラソンで手荷物を大手町で受け取るには?
東京マラソンにおいて、大手町のサンケイプラザはゴール地点から約750mの至近距離にあります。しかしながら、大手町サンケイプラザで荷物を受け取るためには主催者から送付されてくる
参加案内で指定されていなければなりません。
つまり、あらかじめ手荷物受取所に大手町サンケイプラザを指定することはできず、
主催者にお任せするしかないのです。
これは、ゴール地点から約450mと最も近い丸の内プラザも同じ条件です。
両方とも人数が限られているため、大半の人はゴール地点から
約1.5kmある日比谷公園に手荷物受取所が指定されることになります。
東京マラソン2016までは、ゴール地点が東京ビッグサイトであったため、
ゴール地点から荷物受取所までの距離はあまりありませんでした。
ところが東京マラソン2017より、ゴール地点が東京駅・行幸通りに変更と
なったため、荷物受取所が大手町を含め3箇所となったのです。
マラソンの主体はコースにありますから、手荷物の受取場所の利便性によって、
コースの変更はないと思われます。
したがって、大手町サンケイプラザが手荷物の受取場所に指定された人は
とてもラッキーだと言えますね。
東京マラソンで手荷物を預けないメリットとは?
東京マラソンでは、最初から手荷物を預けない人もいます。
というのも、東京マラソンに出場した大半のランナーが手荷物受取所として
指定されるのが日比谷公園です。
日比谷公園は、東京マラソンのゴール地点である東京駅・行幸長からは
約1.5km離れており、加えて多くの人が押し寄せるため、到着までに
40分前後かかることもあります。
しかしながら、フルマラソンを走った体をクールダウンするには程よい距離であり、
日比谷公園では完走メダルや参加賞の配布もあり、待ち合わせ場所としても最適です。
とはいえ、手荷物受取所で待ちたくないとの理由から手荷物を預けないという選択肢を
選ぶ人がいるのです。
東京マラソンの主催者サイドも手荷物受取所での混雑を緩和するため、
手荷物を預けないとランナーにポンチョをプレゼントしています。
実はこのポンチョが東京マラソンにランナーの間で話題となっており、
ポンチョ目当てに手荷物受取所を利用しないランナーもいるくらいです。
東京マラソンのゴール付近に宿泊している人やランステなどの荷物を預けられる人は、
ポンチョ目当てに手荷物受取所を利用しないのも良い選択です。
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まとめ
東京マラソンにおいて大手町のサンケイプラザはゴールの東京駅から僅か750m程であり、
理想的な手荷物受取所です。
しかしながら、大手町の手荷物受取所が主催者から指定される確率は極めて低く、
多くのランナーは手荷物を日比谷公園で受け取っています。
日比谷公園では多くのランナーが手荷物受取所を利用するため、
時間帯によっては大変混雑します。
そこで、主催者サイドは、手荷物受取所を利用しないランナーに対してポンチョを
配布して手荷物受取所の混雑緩和に努めています。
手荷物は大手町で受け取るのがベストですが、極めて競争率が高いので、
手荷物に保管はランステなどを利用するのも良い方法ですね。
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