紫陽花が枯れたら焦らずに復活させることを考えてみましょう!
地上に出ている部分が枯れても、根の部分が枯れていなければ
復活の可能性は大いにあります。
せっかく育てた紫陽花であれば簡単に諦めず、
いくつかの方法を試してみてはどうでしょうか。
そこで、紫陽花が枯れたら、試してみたい方法を紹介します。
紫陽花が枯れたら原因を探ってみよう!
紫陽花が枯れたら、まず、最初にその原因を探ってみましょう。
紫陽花が枯れる原因として、最初に思いつくのが水切れです。
紫陽花は梅雨に元気なように、水分を多く必要とします。
その上、根の部分は枯れやすい性質を持っていますから、
度々水切れを起こしてしまいます。
花や葉の部分が萎えている時は、水切れと考えて間違いないと言えます。
根詰まりも紫陽花が枯れる原因の一つです。
紫陽花は根が成長しやすいので、鉢植えだと根詰まりを
起こしやすくなります。
根詰まりを起こすと、いくら水分を与えても、栄養分を取り入れることができず、
結果、枯れてしまいます。
鉢植えで紫陽花を育てるなら、定期的に鉢を確認し、根詰まりになっていないか、
確認することが大切です。
また、紫陽花は根が傷むことも、枯れてしまう原因のひとつです。
根が傷むのは、前述した水切れや根詰まりのほか、
植え替えや肥料過多、多湿、多乾燥も原因となります。
枯れたように見えて実は枯れていないこともあります。
それは、紫陽花の落葉期です。
落葉期は紫陽花に限らず多くの植物に見られるものですが、
秋にはたくさんの葉が落ちるので枯れたと勘違いするのです。
春になれば新芽が出て来るので、慌てる必要はありません。
紫陽花が枯れる原因は様々ですが、共通して言えることは、
根の部分に問題があり、不足してしまうことなのです。
紫陽花が枯れたら復活させましょう!
紫陽花が枯れる原因は、前述の通りですが、その多くは根に原因があります。
つまり、根の部分がわずかでも生きていれば、復活する可能性は十分にあります。
紫陽花を復活させるには、原因に応じた養生を行います。
水切れや乾燥が原因で枯れた場合、紫陽花を一旦日陰に置いて
水分を十分に与えて様子を見ます。
紫陽花に水分が行き届けば、この方法だけでも
効果が期待できます。
根詰まりを起こしている場合は、紫陽花を一旦鉢から出して、
一回り大きな鉢に植え替えます。
この時に根鉢は崩さないで、水持ちの良い土を足すのがコツです。
根が傷んでいる場合も植え替えを行いますが、
腐ったり損傷している部分をカットするのがコツです。
植え替えた紫陽花は、土の状態をチェックしながら、
毎日、水分を与えます。
なお、養生を行なっている間は、肥料は与えてはなりません。
この状態で数週間から数か月のうちに新芽が出てくれば
復活したことになります。
根気のいる作業にはなりますが、枯れたと思った紫陽花が
復活した時の喜びは格別です。
紫陽花が枯れたら原因を推測し、それに応じた養生を行うと復活する
可能性があります。
紫陽花は乾燥が苦手なので、水分の不足、根詰まりなどにより、
水分補給が上手くいかないと枯れてしまいます。
水分が不足しているだけなら、日陰に移動しても水分を
十分に補給するだけで復活させることが可能です。
根詰まりが原因であれば、大きな鉢に植え替え、
水やりを続けることで復活する可能性が高まります。
根の部分の傷みが原因であれば、傷みがひどい部分をカットし
植え替えを行います。
いずれも根気のいる方法ですが、復活が期待できる方法なので、
紫陽花が枯れたら試してみる価値はあります。
紫陽花の他の詳しい情報の記事は下記をご覧下さい!
まとめ
この記事では紫陽花が枯れたら試したい方法とは?知っているだけで大違い!と
題しましてご紹介してきました。
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