ダリアは、色や形の豊富な花を咲かせる
ガーデニングの人気者です。
ダリアを増やしたいときには、
分球や挿し木という方法がありますが、
ここでは挿し木の方法について
詳しく解説します。
挿し木とは、親株から切り取った茎や
葉などを土や水に挿して
発根させる方法です。
ダリアの場合は、
花が咲き終わった後に
茎を切り取って挿し木します。
しかし、挿し木には時期や方法に
注意する必要があります。
この記事では、ダリアの挿し木を成功させる
具体的な方法について、
詳しく解説していきます。
ダリア初心者の方は、
ぜひ参考にしてくださいね。
ダリアを挿し木で栽培する事は可能なのか？
ダリアを挿し木で栽培することは可能です。
しかし、時期や方法に
注意する必要があります。
花が咲き終わった後から
枯れる前までの時期に、
節の多い茎を切り取って用土に挿します。
根が出るまで水やりをして土を湿らせ、
日当たりと風通しの良い場所に
置いておきます。
根が出たら鉢植えや地植えに移植します。
ダリアの挿し木の具体的な方法とは？
ダリアの挿し木の時期は、
花が咲き終わった後から
枯れる前までです。
一般的には、11月から12月ごろが
適期となります。
この時期になると、
ダリアの茎は節が多くなり、
発根しやすくなります。
また、日照時間が短くなると
花芽がつきにくくなってしまうため、
花を咲かせることよりも増やすことに
重点を置くべきです。
ただし、地域や気温によって
時期は異なる場合もあります。
霜が降りる前に挿し木することが大切です。
ダリアの挿し木の方法は
以下の通りです。
＊挿し木したい分だけ
親株から茎を切り取りましょう。
茎は節がある部分を切り取ります。
節は茎に葉や芽がつく部分で、
発根しやすい場所です。
＊切り取った茎は上部3～5節、
下部7～10節程度にカットします。
上部は葉を残しておきますが、
下部は葉をすべて取り除きましょう。
＊切り口にウイルス感染防止のために
消毒剤を塗っておきましょう。
＊用土に穴をあけて茎を挿します。
下部の節が土中に入るようにしましょう。
＊水やりをして土を湿らせましょう。
＊日当たりと風通しの良い場所に置きましょう。
＊根が出るまで1ヶ月ほど様子を見ます。
土が乾かないように水やりをしましょう。
＊根が出たら鉢植えや地植えに移植しましょう。
また、ダリアの挿し木には
以下のような注意点があります。
・挿し穂は元気で健康そうなものを
選びましょう。
病気や虫食いなどの症状があるものは
避けましょう。
・挿し穂はすぐに使わない場合は
風通しの良い場所で乾燥させておきましょう。
乾燥させることで発根しやすくなります。
・挿し穂は節が多いほど発根しやすくなります。
節が少ない場合は発根率が
低くなってしまう可能性があります。
・挿し穂は深く挿しすぎないようにしましょう。
深く挿してしまうと腐りやすくなります。
下部の節が土中に入る程度にしましょう。
・挿し穂は密集させないようにしましょう。
密集させると通気性が悪くなり、
カビや病気の原因になってしまいます。
適度な間隔をあけましょう。
・挿し穂は直射日光を避けましょう。
直射日光は挿し穂に負担をかけ、
乾燥や枯れの原因になってしまいます。
明るい半日陰の場所に置きましょう。
まとめ
今回この記事では、ダリアの挿し木を
成功させる具体的な方法について
まとめました。
ダリアは挿し木で栽培することが
できることがわかりました。
時期や方法に注意する必要が
あるようですね。
ダリアの挿し木の時期は、
花が咲き終わった後から枯れる前までで
あることがわかりました。
一般的には、11月から12月ごろが適期で、
この時期になると、ダリアの茎は節が多くなり、
発根しやすくなるようですね。
色や形の豊富な花を咲かせる
ガーデニングの人気者であるダリア。
初心者でも比較的簡単に
育てることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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