新幹線の自由席であれば、
当日便であれば時間変更が可能です。
出張や旅行などで、
新幹線を利用する人も多いと思いますが、
時間変更や切符の有効期間は
知らない人も少なくありません。
とりわけ新幹線の自由席については、
時間変更が簡単なので、
覚えておくととても便利ですよ。
そこで、新幹線の自由席にかかる
時間変更について解説します。
新幹線の自由席は時間変更が可能？
新幹線に乗車するには
特急券と乗車券の2つが必要であり、
特急券には自由席と指定席の
2種類があります。
このうち、自由席ついては、
特に便の指定はありませんが、
有効期間が明記されています。
指定席であれば、
便（時間）だけでなく座席まで
指定されていますから、
変更が難しいのは理解できます。
ならば、自由席はどうかと言うと、
時間変更は可能ですし、
そのための費用や手続きも
必要ありません。
当然と言えば当然ですが、
この時に注意しなくてはならないのが
特急券の「有効期間」です。
特急券の有効期間とは、
その言葉通り、
その特急券が使える期間です。
新幹線の場合だと
区間や時間に関係なく
一律1日となっています。
つまり、新幹線の自由席の時間変更は、
費用も手続きも不要ですが、
当日でないと特急券が
無効になってしまうんです。
したがって、
最終便に乗り遅れてしまうと
特急券は使えなくなってしまうのです。
新幹線の自由席に乗車する際は、
時間変更のルールを理解して、
早めに変更することが
大切なのです。
新幹線の指定席は時間変更で自由席に乗車可能か？
新幹線の自由席は、
座席を確保しているわけではないので、
その日に限り時間変更は可能です。
それでは指定席特急券の場合だと、
時間変更は可能なのかが
気になりますね。
指定席の場合、
該当便が発射する前であれば、
時間変更が可能ですから、
指定席のまま乗車できます。
指定席に乗り遅れた場合、
既にキープした座席は、
出発していますから、
指定席は確保できません。
ただし、乗車券と特急券は
そのサービスを受けていないので、
使えるという解釈になります。
さて、ここでも注意が必要なのが
切符の有効期間になります。
特急券の場合だと、
当日限り有効ですから、
その日に限り自由席での
時間変更が可能です。
一方、乗車券については、
距離によって、次のとおり有効期間が
異なります。
100kmまで 1日
200kmまで 2日
400kmまで 3日
600kmまで 4日
800kmまで 5日
1000kmまで 6日
なお、往復乗車券の場合だと
有効期間は片道の倍になります。
したがって、
新幹線の特急券と乗車券では
有効期間が異なるので
注意が必要です。
まとめ
新幹線の自由席の場合、
予定していた便からの
時間変更は可能です。
その際、
手数料や手続きも発生しませんから、
あまり注意する点はありません。
ただし、特急券には有効期間があり、
距離に関係なく1日で
無効になりますから、
当日中の便でなければなりません。
ちなみに乗車券の有効期間は
区間距離によって異なりますから、
いつまで有効なのか、
事前に確認しておくと良いでしょう。
指定席の場合、
便が出発する前であれば、
指定券のままで
時間変更が可能です。
乗り遅れた場合だと、
後続の便の自由席に
時間変更が可能となります。
この時も、特急券の
有効期間は1日ですから、
当日に限り
時間変更が可能です。
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