紫陽花の植え替え時期は3月〜4月もしくは9月頃が適期となります。
初夏になると美しい花を咲かせる紫陽花はタイミングを逃してしまうと
植え替えが難しくなります。
そこで、紫陽花の植え替え時期やタイミング、正しい育て方などを
わかりやく紹介します。
紫陽花の植え替えに最適な時期とは?
初夏に花開く紫陽花は、四季の区別がはっきりしている日本の風土にマッチした国産の植物です。
しかしながら、定期的にお手入れしないと枯れる場合もありますから注意が必要です。
とりわけ植え替えの時期が難しいとされていますが、タイミングさえ間違えなければ
簡単に植え替えできます。
世間通常では3月~4月、9月が紫陽花の植え替えには
好ましい時期となっております。
というのも、この時期は根が休眠から目覚める時期、もしくは休眠に入る時期なので、
根に触れても大丈夫なのです。
ちなみに紫陽花は球根だと思っている人もいますが、球根ではありませんから、
根を切り戻すこともできます。
植え替えのタイミングは、鉢の中の根の状態が、大きなポイントとなります。
根詰まりになっていると、栄養が行き届かななくなり、生育不良になってしまいます。
したがって、根詰まりになる前に、植え替えを行うことが大切です。
しかしながら、植え替えをしたくとも、その時期が
3月〜4月、9月ではないことも十分に考えられます。
このような場合には、根詰まりの度合いで判断します。
鉢の中が紫陽花の根で、一杯になっていて、紫陽花の元気が奪われているなら、
出来るだけ早く植え替えを実施すべきとなります。
余裕があるようであれば、3月〜4月、9月を待って植え替えると良いでしょう。
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紫陽花の植え替えに適さない時期とは?
紫陽花の植え替え時期は、3月〜4月又は月が最適とされていますが、
「絶対」ではありません。
あくまでも、紫陽花の状態を見て、明らかに根詰まりしており、
元気が失われていれば、早めに対応することが大切です。
しかしながら、真夏と真冬の時期には、紫陽花の植え替えは
控えるという意識が賢明となります。
というのも、植え替えで注意すべきは、紫陽花の根を傷めないことです。
根を痛めると、栄養が全体に行き渡らなくなり、枯れてしまう恐れがあるからです。
だからこそ、根を痛めると回復しにくい真夏や真冬には植え替えを避けるべきなのです。
植え替えは、最初に古い鉢から紫陽花を抜いて、根の箇所の
土を少し落として痛んでいる根をカットしていきます。
新しい鉢には、鉢底石を敷き詰め、培養土に紫陽花を植えつければ完成です。
植え付けの行程では、根の状況を見極めることが大切になります。
加えて、新品の鉢は、深鉢にする必要はないと言えますが、
現在のものよりも、1〜2号大きくすると安心です。
紫陽花を植え替える時期は、3月〜4月又は9月が適していますが、
根詰まりを起こしている際には、この限りではありません。
ただし、真夏と真冬の時期には紫陽花の植え替えは避けた方が無難です。
紫陽花は球根ではありませんが、栄養を補給するために根の部分は
とても大切ですから丁寧に扱わなければなりません。
しかしながら、植え替えの際には、どうしても根の部分を傷つけてしまいます。
特に真夏や真冬の時期だと、小さな傷でも大きなダメージになりますから
植え替えには適さないのです。
紫陽花の他の詳しい情報の記事は下記をご覧下さい!
まとめ
この記事では紫陽花の植え替え時期はいつがいいの?正しい育て方とは?と
題しましてご紹介してきました。
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