朝顔が咲く時期はいつ頃?秋に咲くって本当?

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朝顔の咲く時期は7月か11月頃です。
11月頃と聞いて、「えっ!」って思う人も多いのではないでしょうか。
どうしても朝顔といえば夏のイメージが強いので無理もありませんが、
秋に咲く朝顔もあるのです。

 

そこで、朝顔の咲く時期についてまとめてみました。

朝顔の咲く時期は品種によって決まるのか?

朝顔の咲く時期は概ね7月から11月頃ですが、全ての品種がこの時期に
咲くわけではありません。
多くの人に朝顔は、日本が原産国と思われていますが、原産国はヒマラヤもしくは
ネパール~中国になります。

 

日本には奈良時代末期に遣唐使によって持ち込まれたとされています。
その後、日本で様々な品種改良が行われており、遅咲きなど多種多様の朝顔が栽培されています。
その正確な数は不明ですが、代表的な品種としては、
日本朝顔、西洋朝顔、琉球朝顔、曜白朝顔があります。

 

日本朝顔の特徴は葉の裏が滑らかなことで、咲く時期は7月から10月頃まで、
見頃は7月から8月頃です。
名前のとおり、日本で最もスタンダードな朝顔だと言えます。

 

 

遅咲きの西洋朝顔は、葉の裏に毛があるのが特徴で、咲く時期は8月から11月頃、
見頃は10月頃です。
西洋朝顔はさらに細かな品種に分かれ、ヘンリーブルーなどが 有名です。

 

 

琉球朝顔は野朝顔や宿根朝顔とも呼ばれ、多年草であることが特徴です。
咲く時期は7月から11月、見頃は9月から10月です。
揃い筋模様が特徴の曜白朝顔は咲く時期も見頃も同じ7月から10月です。

 

 

また、朝顔は午前中にしか咲かないと思われがちですが、日本朝顔以外は、
午後から夕方まで咲いています。

朝顔が咲く時期をコントロールできるのか?

朝顔は品種によって、咲く時期が異なりますが、概ね秋頃まで咲いています。
それでは、種をまく時期によって、咲く期間が異なるのでしょうか。
顔はどの品種であっても種をまいてから花が咲くまでは、1か月から2か月かかります。
また、気温で言えば、20℃から25℃にならないと花が咲くことはありません。

 

したがって、種をまくのに最適なのは5月頃であると言えます。
早く咲かせたいからと、3月頃に種をまいても気温が適温になりませんから、
コントロールできません。

 

つまり、種をまく時期に加え、気温も条件を充たさないと朝顔を咲かせることは
できないことになります。
さて、朝顔が咲く時期により多くの花を咲かせるには、ちょっとした工夫で可能です。

 

例えば、朝顔の種の表面はとても硬いので、芽切りをしたり水に浸すと
発芽しやすくなります。
また、朝晩の水やりの内、夕方は液体肥料に代えたり適度に摘心を行うと、
より多くの花が咲くでしょう。

 

朝顔の咲く時期は概ね7月から11月ですが、品種によってその時期は異なります。
最もスタンダードな時期である7月から10月頃に咲くのが日本朝顔、曜白朝顔です。
やや遅咲きなのが、8月から11月頃に咲く西洋朝顔です。

 


遅咲きの上、咲いている期間が長いのが7月から11月頃まで咲いている
琉球朝顔になります。
朝顔は種をまいてから1か月から2か月後、気温が20℃~25℃となると、咲き始めます。
したがって、5月頃を目処に種をまくと良いでしょう。

 

また、種をまく前には芽切りや水に浸すなどして、皮を柔らかくすることで
発芽しやすくなります。発芽したら液体肥料を与えたり、摘心を行うことで
より多くの朝顔を咲かせることができますよ。

 

朝顔の他の詳しい情報の記事は下記をご覧下さい!

まとめ

この記事では朝顔が咲く時期はいつ頃?秋に咲くって本当?と題しまして
ご紹介してきました。

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