朝顔は発芽するまでの日数は種まきをして4日、5日程度が一般的だとされています。
小学校時代に誰もが経験するのが、朝顔の観察日記ですね。
しかし、自分で栽培しようとすると、意外と難しいものです。
最近では東京オリンピックのエンブレム案に朝顔が入っていたり、
おもてなしに使われるといったトピックもありました。
まさに日本の夏を象徴するのが朝顔ですね。
そこで、朝顔の種まきから発芽までの日数や正しい育て方を紹介します。
朝顔が発芽までの日数を短縮させる方法とは?
朝顔は種まきをして発芽するまでの日数は4、5日程度と言われていますが、
必ず発芽するわけではありません。
反対に3日から4日で発芽させることも可能です。
というのも朝顔は種から発芽させる植物ですが、外皮の硬さによって発芽のスピードが
異なるのです。
朝顔の種はスイカを4分の1にカットしたような形をしています。
その丸まっている方が葉となって発芽する部分です。
つまり、ここの外皮が硬いと皮を破ることができず、中から芽が出てこれないのです。
そこで芽切りといった処置を施すことで発芽を促してやります。
芽切りの方法はとても簡単で、種の丸まった部分を
カッターナイフやヤスリで削り取るだけです。
ただし、削り過ぎると葉の部分を傷めてしまいますから慎重に削ることが大切です。
芽切りが苦手だという場合、水につけて外皮を柔らかくする方法もあります。
こちらも簡単で、種を一晩水につけておき、翌朝余分な水分を拭き取るだけです。
さらに、ラップなどを巻いて日の当たる場所に数時間程度置いておくとさらに
発芽しやすくなります。
朝顔を効率よく発芽させるにはこういった種への処置は不可欠とも言えるのです。
朝顔の発芽までの日数を短縮させる条件とは?
朝顔の発芽する日数を、3、4日程度に短縮するには、種への処置だけでは
少しもの足りません。
短縮する確率をアップさせるには朝顔の特性を理解して種まきの時期や用土と
いった条件にも注目したいものです。
朝顔は夏に花が咲きますから、種まきは春が適切となり気温20℃〜25℃が発芽適温と
されています。
つまり漠然と春になれば種まきすれば良いというのではなく、
平均気温が20℃〜25℃になる5月初旬〜6月中に行うのが最適です。
また、朝顔を植える土壌も発芽に大きく関係します。
具体的には排水性、保水性、通気性に優れた培養土がおすすめです。
さらに種まきをする際には、1㎝程度の穴を掘り丸まっていない方を下にして
埋めると良いでしょう。
種まきの後は朝晩、用土の湿り具合を確認しながら水やりを行うことで、
朝顔は3、4日で発芽します。
朝顔は種まきをすると通常4、5日で発芽しますが、全てが発芽するわけではありません。
高確率で発芽させるためには、種を一晩水に浸けるか、丸まった部分の外皮を
芽切りして発芽しやすくします。
また種まきの時期は気温が20℃~25℃となる5月初旬~6月中が良いでしょう。
さらに朝顔を植える用土は排水性や保水性、通気性に優れた培養土を使用し、
1㎝程度の深さに種まきします。
これらの条件をクリアし、朝晩の水やりを欠かさないことで、高い確率で朝顔は、
3、4日で発芽します。
朝顔の他の詳しい情報の記事は下記をご覧下さい!
まとめ
この記事では朝顔が発芽するまでの日数を短縮させるには?知らなきゃ損する!と
題しましてご紹介してきました。
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