コルジリネは、
緑色のない葉を持つ観葉植物で、
赤や黄色の斑点が入った品種が人気です。
ニュージーランドやオーストラリアなどの
南半球の国が原産地であり、
ハワイの伝統的な舞踊フラダンスで
使われている腰ミノも
このコルジリネの中のティと
呼ばれる木が使われています。
ミニ観葉から大鉢仕立てで
楽しむことができ、
姿が似ていることから「ドラセナ」と
呼ばれることもあります。
コルジリネは日陰に強く、
乾燥にも耐える丈夫な植物ですが、
冬は寒さに弱いので室内で
管理する必要があります。
コルジリネは挿し木で
簡単に増やすことができますが、
どのようにすればいいのでしょうか?
この記事では、コルジリネの挿し木を
成功させる具体的な方法について、
詳しく解説していきます。
コルジリネ栽培初心者の方は、
ぜひ参考にしてくださいね。
コルジリネを挿し木で栽培する事は可能なのか?
コルジリネは挿し木で
栽培することができる観葉植物です。
挿し木をすることによって、
簡単に増やすことができます。
コルジリネを挿し木で
栽培するメリットは以下の通りです。
・コルジリネは挿し木で
簡単に増やすことができます。
種まきや取り木よりも
手間がかからないです。
・コルジリネは挿し木でも親株と同じ
斑点模様の葉が出てきます。
品種の特徴をそのまま
残すことができます。
・コルジリネは挿し木で
ミニ観葉植物として楽しむことができます。
小さな鉢に入れて、インテリアや
ギフトにすることができます。
・コルジリネは挿し木で
株を新しくすることで、
老化や病害虫の予防にもなります。
葉が落ちて茎だけになった
コルジリネも捨てずに
挿し木にすることができます。
コルジリネの挿し木の具体的な方法とは?
コルジリネの挿し木の時期は、
5月から8月までの間です。
この時期は
コルジリネの生長が旺盛であり、
発根や発芽が早くなります。
挿し木に適した茎は、若くて健康なもので、
葉が5枚から10枚ほどついているものが
良いでしょう。
茎の長さは10cmほどに切りましょう。
コルジリネの挿し木の方法は
以下の通りです。
①茎を切るときは、
斜めに切ると水分の吸収が良くなります。
また、切り口から水分が抜けるのを防ぐために、
切り口に発根促進剤や粉末炭を
塗っておきましょう。
②挿し木用の土は水はけと保
水性の良いものを選びましょう。
赤玉土と腐葉土を6対4で配合したものや
観葉植物用培養土などがおすすめです。
③土を入れた鉢に茎を挿します。
茎の半分以上が土に埋まるようにしましょう。
葉が長くて邪魔になる場合は、
輪ゴムなどでまとめておくのがおすすめです。
④鉢を直射日光の当たらない
明るい日陰に置きましょう。
土が乾いたら水やりをしますが、
湿りすぎないように注意が必要です。
④早ければ1か月ほどで根が出てきます。
根が出てきたら、少しずつ日光に
慣らしていきましょう。
新芽も出てきたら、鉢上げして完成です。
また、コルジリネは、日当たりを好むため、
屋外栽培が基本です。
春と秋は良く日が当たる場所に置き、
夏は直射日光を避けて半日陰で
管理しましょう。
冬の気温が5℃以下になる時は、
室内の日当たりの良い場所に移動しましょう。
5℃以上あれば屋外での越冬も可能です。
まとめ
今回この記事では、
コルジリネの挿し木を成功させる
具体的な方法についてまとめました。
コルジリネは挿し木で
栽培することができる
観葉植物であることがわかりました。
コルジリネは挿し木で簡単に
増やすことができるようですね。
コルジリネの挿し木の時期は5月から
8月までの間であることがわかりました。
この時期はコルジリネの生長が旺盛であり、
発根や発芽が早くなるようですね。
緑色のない葉を持つ観葉植物で、
赤や黄色の斑点が入った品種が
人気のコルジリネ。
初心者でも比較的簡単に
育てることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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