箱根駅伝予選会における厳しい出場資格とは?

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箱根駅伝の予選会に出場するには、

関東学生陸上競技連盟への

登録が必要になり、

1校1チームしか出場できません。

 

さらに、個人では予選会・本線への

出場回数が4回未満、

5,000mを16分30秒以内又は

10,000mを34分以内の公認記録が

必要になります。

 

今やお正月の風物詩とも言える

箱根駅伝ですが、予選会であっても、

簡単にエントリーできせん。

 

厳しい出場資格をクリアした

学校・選手しか出場できませんから、

予選会から非常にレベルの高いレースが

展開されます。

 

そこで、箱根駅伝の予選会への

出場資格などについて、

詳しくまとめてみました。

箱根駅伝予選会に出場するチームの条件とは?

箱根駅伝の予選会への

出場資格の詳細を

あらためて整理すると

次のとおりです。

 

・関東学生陸上競技連盟に登録

・1校1チームまでエントリー可能

・予選会及び本大会への出場(エントリー)回数が4回未満

・5,000mを16分30秒以内又は10,000mを34分以内

 

この中で、関学連への登録や

チーム数については、

個人の努力はあまり必要とせず、

チームとして出場資格をクリアできます。

 

ただし、関学連に登録できるのは

関東圏の大学になりますから、

他の地域からエントリーすることは

できません。

 

実は箱根駅伝は、

全国大会ではなく地方大会にあたりますが、

1987年から日本テレビが

全国ネットでの中継を開始し、

その前後には選手に密着した特番を

放映しています。

 

そのため、非常に知名度が高く、

全国から有力な選手が集まっていますので

今では日本で最も有名な駅伝大会です。

 

ちなみに、大学三大駅伝には、

箱根駅伝のほか、出雲駅伝、

全日本大学駅伝があります。

 

同シーズンに全ての大会で優勝することを

三冠と呼んでおり、これまで、

大東文化、順天堂、早稲田、青山大学、

駒沢の5校が成し遂げています。

 

ここでも関東圏の大学の強さは絶大ですね。

箱根駅伝予選会に出場する選手の条件とは?

箱根駅田の予選会において、

選手個人の努力などに大きく関わるのが、

出場回数と個人記録です。

 

出場回数について制限が

定められているのは、

大学は高校までと異なり、

何年でも在籍できるからです。

 

制限をなくせば有力ランナーが

何年も大学に残り続け、箱根駅伝に特化した

最強チームを作り上げてしまう可能性が

あります。

 

これでは、大学駅伝本来の醍醐味が

なくなってしまいますよね。

 

しかしながら、大学が年齢に関係なく、

学びたい人が入学できる場であるように

箱根駅伝において年齢制限はありません。

 

なお、留学生は本線と同じように

1名は予選会に参加することができます。

 

そして、予選会に参加する上で最大の難関が

個人記録になります。

 

一口に5,000mを16分30秒以内又は

10,000mを34分以内といっても、

エントリーする全ての選手が

クリアしていなければなりません。

 

ちなみにエントリーは10名以上14名以下、

実際に出場できるのは10名以上12名以下。

ここで挫折してしまう大学も

少なくありません。

 

そして、ここから予選会を勝ち抜いて、

やっと箱根駅伝本選に出られるのですから、

いかに本線に出場することが

凄いことなのかがよくわかりますね。

 

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まとめ

箱根駅伝の予選会に出場するには、

関東学連に加盟していることが条件になり、

1校1チームしか出場できません。

 

また、選手は4回までしか

エントリーできない上、

5,000mもしくは10,000mで

一定の基準をクリアしなくては

なりません。

 

箱根駅伝は関東圏の地方大会ですが、

選手は全国から本選を目指して

集まっており、実質、日本一のチームを

決める大会です。

 

それだけに予選会といえども、

簡単に出場することはできませんし、

さらに本選に勝ち上がるのは至難の業だと

言えます。

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