浴衣と言えば夏祭りなどへの
外出着と思いがちですが、
寝巻きとしても最適です。
そもそも浴衣は、バスローブと
同じ役割をする湯浴み着なのです。
実際にホテルや旅館に行くと浴衣が
置かれていることからも寝巻として
使うには全く差し支えないのです。
そこで、浴衣を寝巻にすることの
メリットや選び方の注意点を
まとめてみました。
浴衣を寝巻にすることのメリットとは？
浴衣の最大のメリットは通気性が
良いことです。
これは、浴衣に使っている、麻や綿といった
素材が通気性と吸水性の良さを
兼ね備えているからです。
暑い夏は適度にエアコンをかけて
寝る人が大半ですが、何も着ないと
風邪をひいたり体調不良を
引き起こします。
かといって、極限までエアコンの
温度を下げ、ルームウェアを着込んで
寝るのも健康的ではありません。
その点、浴衣であれば、エアコンを
適温にしていても、暑さを
感じることは少なく、
快適に眠ることができます。
また、適度な汗も体には必要ですが
吸水性にも優れていますから
ベトつくことはありません。
さらに肌触りが良いことも、
浴衣を寝巻にするメリットの一つです。
特に最近はルームウェアを寝巻きに
する人もいますが生地が厚すぎるので、
体が疲れることも少なくありません。
浴衣の生地は薄手ですし、
とても柔らかいので、体に負担が
かかることもほとんどありません。
こういった理由から、浴衣を寝巻に
するのは、とても健康的で良い方法だと
言えるのです。
浴衣を寝巻にする際に選びたい素材・注意点とは？
浴衣を寝巻きにすることは、
体にとってメリットがありますが、
どういった種類の浴衣を寝巻きに
選べば良いのでしょうか。
浴衣を寝巻きにする場合、
一番こだわりたいのは素材です。
浴衣の素材には麻や綿（木綿）、
ポリエステルやデニムを使ったものまで
幅広い素材が使われています。
一方、純粋な寝巻きの場合木綿、ガーゼ、
ネルといった素材が主流になります。
これらの点を踏まえた上で、通気性と
吸水性を考えるなら浴衣を
寝巻きにするには綿（木綿）が
最適といえます。
ただし、最近では綿（木綿）と表示されていても、
よく見るとポリエステルなどが
含まれる場合もあります。
ポリエステルなどが含まれると、
通気性や吸水性が低下する可能性が
あります。
特に使い古した浴衣を寝巻きに
する際には見落としがちですから
注意しておきましょう。
また、色が濃い浴衣も、色落ちの可能性も
ありますから、寝巻きにするには
あまりおススメできません。
また、体への負担を考えて、できる限り
柔らかい素材の浴衣を選ぶもの
大切なことです。
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まとめ
浴衣は湯浴み着といって、
本来バスグローブの役割を
果たすために作られたものです。
そのため、浴衣には麻や綿（木綿）と
いった素材が使われ、通気性や吸水性が
確保されているのです。
その上、浴衣は非常に肌触りも良いので、
寝巻として活用するのは、
とても良い方法です。
したがって、浴衣を寝巻きにする場合、
通気性や吸水性を考慮すると綿（木綿）が
最適になります。
ただし、最近ではポリエステルなどが
含まれる浴衣も少なくありません。
特に外出着と知っていた浴衣を
寝巻きにする場合は、よく確認して
おきましょう。
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