浴衣の柄の名前とは?それぞれの柄の意味とは?知ると楽しい!

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夏祭りや花火大会では定番の浴衣ですが、

その柄には一つひとつ名前や意味が

あります。

 

浴衣を選ぶ際には柄の名前や意味など

考えることなどあまりありません。

 

しかし、浴衣の柄の名前や意味を

知ることで新たな発見があり浴衣選びが

楽しくなります。

 

そこで、浴衣の柄の名前や意味について

まとめてみました。

浴衣に使われる花柄の名前と意味とは?

何気に選んでいる浴衣の柄ですが

日本独特の伝統や文化から

受け継がれてきた

古典柄と呼ばれるものがあります。

 

日本の伝統行事であるお宮参りや

七五三、成人式などその時々の節目に

古典柄を身に付けてきたのです。

 

まずは古典柄の中でも花柄から紹介します。

牡丹柄は女性に人気ですが、牡丹には

「富貴」「壮麗」といった

上品さが込められています。

 

大輪で咲くことから、中国では

花王とも呼ばれ、重厚で荘厳なイメージがあり、

まさに女性にはピッタリです。

 

撫子柄も女性に人気ですが、

「大胆」「勇敢」といった

力強い意味が込められています。

 

日本女性を「大和撫子」と

形容するように撫子柄の浴衣は清楚な

イメージを醸し出してくれます。

 

梅柄は古くから着物だけでなく器物、

絵画にも使われてきました。

 

梅には「高潔」「気品」といった

意味があることから、平安時代には

貴族の紋章としても多く使われています。

 

菊柄は大人の男女にとても人気のある

柄ですが「高貴」「清浄」といった意味が

あります。

 

また、菊は皇室の正式紋であり、

「十六花弁菊紋」は日本の紋章ですから、

落ち着いた大人の男女に

相応しい意匠だと言えます。

浴衣に使われる花柄以外の名前と意味とは?

古典柄の中でも花柄以外のものについて

紹介します。

 

麻の葉柄は男女とも人気ですが、

麻は成長がとても早いうえに、

とても丈夫なのが特徴です。

 

そのため、縁起が良いとされ平安時代の

仏像の衣や赤ちゃんの産着などに

用いられてきました。

 

吉原つなぎは、四角形の四隅を

くぼませた形が特徴的で男性に

好まれます。

 

鎖の連続文様で、吉原の郭に入ったら

簡単に解放されないことから名づけられた

名前です。

 

蝶柄は大人の女性に人気ですが、

さなぎから蝶に羽化する

「復活、変化」「不老不死」の

意味があります。

 

また、「蝶」の発音から「長寿」といった

意味や、恋愛面における「ずっと続く」

いった意味もあります。

 

亀甲柄に使われる亀甲紋は出雲大社の

神紋であり、亀は長寿であることから

縁起が良いとされています。

 

また、亀甲文は家紋でも使われることが

多く見られ、浴衣では男性にも人気です。

このほかにも古典柄には扇柄朝顔柄

などがあり、それぞれに意味があります。

 

現在では伝統的な古典柄も一般的に浴衣に

使われますが、その意味を知っておくと

浴衣選びが楽しくなりますよ。

 

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まとめ

浴衣の柄の名前には様々なものがあり、

それぞれの題材に意味が

込められています。

 

特に古典柄に属するものは日本の伝統や

文化を引き継いだものであり、

格式高いものが多いのが特徴です。

 

古典柄の代表的なものには、麻の葉、

牡丹、撫子など数種類ありそれぞれに

意味や願いが込められています。

 

浴衣の柄の名前や意味から浴衣を探す人は

決して多くはないでしょう。

 

しかし、それらを知ることで、

浴衣選びは楽しくなることは

言うまでもありません。

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