雪道をノーマルタイヤで走行する限界とは?上り坂や事故は大丈夫?!

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雪道をノーマルタイヤで走行する場合、その限界は車の駆動方式や道路事情にも
よりますが、概ね積雪5cm程度だと考えられます。
冬になると予期せぬ降雪に見舞われ、気がつくと道路に雪が積もってしまって
いることも少なくありません。

 

原則として、自動車で雪道を走行する際はスタッドレスなど冬用タイヤ、
もしくはタイヤチェーンを装着すべきですが、ノーマルタイヤで走らざるを
得ない場合もあります。

 

そのような場合に慌てないためにためにも、雪道をノーマルタイヤで走行する
限界を知っておくことが大切です。

雪道をノーマルタイヤで走行する際の限界とは?

ノーマルタイヤで雪道を走行せざるを得ない場合、その限界は積雪5cmが
目安となります。
ただし、これは前輪駆動車で平坦な雪道を走行する際の目安です。

 

これが傾斜の大きい雪道であれば、積雪3cmでも登ることができなくなりますし、
下り坂になるとハンドルコントロールがとても難しくなります。
しかしながら、四輪駆動車で走行する場合だと積雪5cm程度であれば、
余裕を持って走行できますし、傾斜もさほど気になりません。

 

また、同じ雪道でも路面状況によって、ノーマルタイヤで走行できる限界は
大きく変わってきます。
そもそも、雪道で自動車が動かなくなるのは、タイヤがスリップして
しまうことが大きな原因です。

 

さらには新雪にタイヤが埋もれてしまうこと、氷状に固まった雪の上に
乗り上げてしまうことも自動車が雨後じゃなくなる原因です。
また、路面凍結の有無によっても状況は大きく異なってきます。

 

同じ5cm未満の積雪量でも路面凍結があれば、ノーマルタイヤで走行するのは、
難しいと言わざるを得ません。
したがって、雪道を自動車で走行する際は、駆動方法ほかに道路状況や
積雪状況、さらには凍結の有無にも注意が必要です。

 

雪道をノーマルタイヤで走行する際の注意点!

ノーマルタイヤで雪道を走行する際、路面状況にあわせた運転方法を行うことで
その限界は大きく変わります。
雪道をノーマルタイヤで走行する際、最も注意しなければならないのが、
路面状況を的確に把握することです。

 

例えば新雪が積もり始めた状態であれば、5cm程度の積雪までは
ノーマルタイヤでも走行できます。
もちろんその際は、徐行運転を徹底することが鉄則であり、
できる限り幹線道路を走行するようにしましょう。

 

また、急ブレーキや急発進は厳禁ですし、車間距離は通常の2倍程度にします。
ただし、走る距離(時間)は長くても30分程度に止め、冬用タイヤや
タイヤチェーンなどの対策を講じることが得策です。

 

というのも、積雪時は分単位で道路状況は変わっていきますし、
運転者の集中力も長くは持ちません。
早めに運転をストップすることが、雪道をノーマルタイヤで走行する際の
ポイントです。

 

さて、同じ雪道であっても路面が凍結している場合だと、
積雪量に関係なく、ノーマルタイヤでの走行は難しいと言わざるを得ません。

 

路面が凍結していても、表面が平らであれば走行できると考える人もいますが、
ノーマルタイヤと路面が接する面積が大きくなり、滑りやすくなりますから
危険ですし事故の原因にもなります。

 

つまり、路面凍結の際には、車を運転しない勇気も必要なのです。

 

 

雪道をノーマルタイヤで走行する場合、概ね積雪5cmが限界だと考えられて
います。
ただし、道路に傾斜がなくフラットな状態で、新雪が積もり始めた段階で
あることが条件となります。

 

いくら5cm以内であっても、路面が凍結していたり、傾斜が大きい坂道だと、
スリップしやすくなりますので、この限りではありまません。
また、雪道を走行する際には、徐行運転に徹し、急ブレーキや急ハンドルを避け、
車間距離も通常の2倍程度大きく開けると良いでしょう。

 

また、運転する距離(時間)は長くとも30分以内とし、早めにタイヤチェーン
などで対策することが安全運転につながります。

路面凍結の他の詳しい情報の記事は下記をご覧下さい!

まとめ

この記事では雪道をノーマルタイヤで走行する限界とは?上り坂や事故は大丈夫?!と
題しましてご紹介してきました。

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