路面凍結時にバイクで走行する際の有効な対策とは?必見!

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バイクで路面凍結時に走行する際の対策としては、急ブレーキ・急発進・急加速を
しないこと、徐行運転に徹することになります。
バイクが好きな人にとって、冬のツーリンングは、
夏とは異なった楽しみがあり、わくわくするものです。

 

そんな冬のツーリングで厄介なのが、路面凍結時の運転です。
道路が凍結した場合、四輪車でもその対策に苦労しますが、
二輪車になるとさらに面倒です。
そこで、バイクで路面凍結時に走行する際の有効な対策についてまとめてみました。

路面凍結時にバイクで走行する際の運転対策とは?

バイクで路面凍結時に走行する際の運転方法の基本は、
急ブレーキ、急発進、急加速の3つの「急」を回避することです。

 

実は路面凍結が危険な理由は、単に道路が凍ることではありません。
凍った道路を摩擦することで発生する水膜が、タイヤを路面から浮かせることで、
滑りやすくなることが危険な理由です。

 

したがって、バイクで凍結した道路を走行する際、急ブレーキ、急発進、
急加速をすると、水膜を急速に発生させることにつながり、滑って
転倒しやすくなるのです。
また、急なハンドル操作も路面凍結時は危険を伴います。

 

水膜でタイヤが路面から浮き上がっている状態で急にハンドルを操作すれば、
当然、滑りやすくなり転倒の危険性は高まるのです。
加えて路面凍結時は、バイクの速度にも気をつけたいものです。

 

バイクの速度を上げれば、タイヤの回転数は必然的に高くなり、
水膜を急速に作ることになります。
あまり、速度を落とし過ぎると、バランスを崩しかねません。

 

少なくとも転倒時にバイクをコントロールできる速度を目安に
徐行運転に徹すると良いでしょう。

路面凍結時にバイクで走行する際のタイヤ対策とは?

バイクの路面凍結時の転倒対策として、スパイクタイヤやスタッドレスタイヤの
使用を検討してみるのも良いでしょう。
スパイクタイヤはスパイクシューズと同じように、タイヤにピンが埋め込まれている
タイヤです。

 

このピンが直接、路面を引っ掻くので、路面凍結対策には最適です。
ただし、価格が高価になる上、ドライ路面での走り心地は最悪であり、
曲がる場合には車体が倒しにくくなります。

 

一方、スタッドレスタイヤは、四輪車用と同じように、
路面に発生する水膜に左右されないよう設計されたタイヤです。
そのため、乗り心地も悪くはありませんが、スパイクタイヤにと比較すると
安定感に欠けますから、凍結した路面よりも雪道に効果的です。

 

したがって、雪道や少しの路面凍結であれば、スタッドレスが適していますし、
完全に凍結している場合はスパイクタイヤが適しています。
しかしながら、過信は禁物です。スパイクタイヤやスタッドレスタイヤが
効果を発揮するのは、スピードに注意し、3つの急を回避したときです。

 

 

バイクで路面凍結時に走行するには、急ブレーキ、急発進、急加速といった
3つの「急」を回避することが大切です。
凍結した路面はタイヤとの摩擦で水膜を発生させ、タイヤを路面から
浮かせてしまいますから、それに対応できる運転をしなくてはなりません。

 

その上で、天候や道路のコンディションを見極めながら路面凍結がひどいようで
あればスパイクタイヤ、雪道や少しの凍結ならスタッドレスタイヤを
使い分けると良いでしょう。

 

こういった対策をした上でバイクに乗る際は、集中力を高めるとともに、
スピードの出し過ぎにには注意し、長距離の運転はできる限り控えましょう。

路面凍結時にバイクで通勤する時の心構え!

バイク通勤の場合、路面凍結はとても厄介なものですが
スリップ事故を起こさないためには、凍結する箇所を覚えておくことが大切です。
冬になると、雪の少ない地域でも路面凍結になることは
よくあることです。

 

レジャーや趣味でバイクに乗っているのなら、路面凍結時にはバイクに乗らない
選択肢もありますが、通勤に使用している場合だと、乗らざるを得ない場合も
あります。

 

もちろん、完全に凍結している場合は、乗車は控えるべきですが、
部分的に凍結している場合は、しっかりと対策して乗車ことが大切です。

バイク通勤であれば事前に路面凍結する場所を想定しよう!

バイク通勤の場合、毎日同じルートを辿って職場に行くのですから、
凍結しやすい箇所は、あらかじめ想定することは可能です。
そこで、安全対策の一つとして路面凍結時のヒヤリハット地点
明確化が挙げられます。

 

この場合大切なのが、単に頭に思い浮かべるだけでなく、
地図などに具体的に道路の状況やスリップした経験などを書き出すことです。
その上で路面凍結時のバイクの運転方法や注意点を
書き添えておくのです。

 

これを繰り返し、路面凍結時には、出勤前にチェックすることで、
安全運転に対する意識が高まりますし、バイクの運転にも変化が出てきます。
ただし、路面凍結時は何が起きるかわかりませんから、
ヒヤリハット地点はあくまでも目安に過ぎないという認識も必要です。

 

つまり、路面凍結時のバイク運転の基本である、急ブレーキ、急加速、急発進
と言った3つの「急」を回避した運転を常に心がけることを忘れてはなりません。

路面凍結時のバイク通勤に有効な冬タイヤとは?

路面凍結時のバイク通勤では、冬用タイヤによる対策も
非常に有効であるとされています。
バイクの冬用タイヤにはスパイクタイヤ、スタッドレスタイヤ、
タイヤチェーンの3種類があります。

 

この中で最も路面凍結に強いのが、スパイクタイヤになります。
しかしながら、乾いた路面では非常に走りにくいので、
頻繁に路面凍結が起こる地域に適しています。

 

スタッドレスタイヤは、四輪車同様に雪道はとても走りやすいのですが、
凍結に対する安定性という点では、スパイクタイヤには及びません。
したがって、路面凍結よりも雪の多い地域その効果を発揮します。

 

タイヤチェーンは、路面凍結に一定の効果があり、
価格もリーズナブルですが、走りにくく車体の安定感には欠けます。
このように冬用タイヤは、路面凍結(積雪)の状況により
使い分けることが大切です。

 

もちろん、冬用タイヤを装着しただけで、路面凍結時のバイク通勤が
安全になるというものではありません。
路面凍結時のヒヤリハット地点の洗い出しや、3つの「急」の回避など、
あらゆる対策を講じてこそ、安全性は高まるのです。

 

路面凍結時にバイク通勤する場合、スリップによる転倒のリスクが高まりますから、
しっかりとした対策が必要です。
具体的には、路面凍結時のヒヤリハット地点を明確にし、
日頃から注意を怠らないことです。

 

また、急ブレーキ、急加速、急発進といった、3つの「急」を極力行わない運転方法を
実践することが必要です。
さらに、スパイクタイヤ、スタッドレスタイヤ、タイヤチェーンといった
冬用タイヤを導入すれば、スリップ事故を起こさない確率は格段にアップします。

 

路面凍結の他の詳しい情報の記事は下記をご覧下さい!

まとめ

この記事では路面凍結時にバイクで走行する際の有効な対策とは?必見!と
題しましてご紹介してきました。

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