東京マラソンのペースメーカーは誰が務めるのか?実は五輪代表選手も!

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東京マラソンでは男子7人、女子3人のペースメーカーがつきますが、
実は直前まで誰がペースメーカーになるのかわからないのが実態です。
ただし、過去の例から見ると、日本国内外合わせて、現役のトップランナー
招待されることは間違いありません。

 

というのも東京マラソンは、2007年の第1回大会から、日本人選手の強化を目標の
一つとしており、
ペースメーカーの役割も認識しています。
そのため、毎年、実績・実力とも十分な選手をペースメーカーとして起用し、
日本人選手の育成に寄与しているのです。

東京マラソンのペースメーカーは誰が最適なのか?

東京マラソンのペースメーカーを誰にするかは、基本的に主催者サイドで
決めているようです。
選考基準は定かではありませんが、いずれにせよ、東京マラソンに出場すれば、
入賞が期待できる選手あることは間違いありません。

 

東京マラソンでは、男女合わせて10人のペースメーカーが配置され3つのグループに
振り分けられます。
というのも、東京マラソンでは、世界記録、日本記録、2時間6分から7分台の
3段階をターゲットとして、ペースメーカーを配置するからなのです。

 

従って30km地点までとはいえ、世界記録ペースで走れるランナーを
起用していかなければ意味がありません。
ペースメーカーを引き受ける選手からすれば、次のレースに向けての調整になりますが、
相当な速いペースが求められますので、大きなプレッシャーがかかります。

 

しかしながら、ペースメーカーを快く引き受けるランナーが多いのは高額な
報酬が得られることです。
マラソンは、他のスポーツに比べて、収入が少ないと言われていますが、
ペースメーカーだと1回あたり200万円稼ぐ選手もいるくらいです。

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東京マラソンの日本人ペースメーカーは誰?

東京マラソンにおけるペースメーカーは、海外からの招待選手が多いのが
特徴ですが、日本人選手も徐々に増えています。
とりわけ、日本人では2017年にペースメーカーを務めた
佐藤悠基選手は
ロンドン五輪5000メートル及び1万メートル代表です。

 

日本を代表するランナーである佐藤選手が、井正人選手、下田裕太選手といった
期待のホープを先導する役目を担うのは極めて異例であり、サプライズでした。
佐藤選手にとっては調整の意味合いだったかもしれませんが、こういった有名な
ランナーが走ることで、
日本人選手にとって大きな励みになります。

 

このように、東京マラソンは発足当時から、日本人選手の底上げを一つの
目標にして、
様々な取組みを行ってきました。
その成果もあり、2018年には設楽祐太選手が日本記録を更新して
報奨金である1億円をゲットしています。

 

東京オリンピックが開催されましたが、東京マラソンは代表選考レースの
一つに
もなっています。
ペースメーカーの効果で日本人選手には世界記録を塗り変えるような快走を
期待したいですね。

 

東京マラソンの他の詳しい情報の記事は下記をご覧下さい!

まとめ

東京マラソンには10人程度のペースメーカーが招待されていますが、
誰にするかは主催者サイドで決定しています。
選考基準は明らかにされていませんが、東京マラソンは日本人選手の底上げも
目標の一つとしていますから、

 

トップ選手であることに間違いありません。
というのも東京マラソンは、市民マラソンであると同時に、
日本人選手の底上げを目標としています。

 

そのためには、ペースメーカーの役割はとても大きく誰でも良いというものではありません。
因みにロンドンオリンピックの代表であった、佐藤悠基選手も2017年にはペースメーカーを
引き受けています。

 

今後の日本人選手の育成のためにも、ペースメーカーを誰にあるかは、
慎重に決めてほしいものです。

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