カーリングスイープの効果とは?意味や役割も解説!

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カーリングにおいてブラシで氷上を掃くスイープは、
ストーンをコントロールする上でとても大切なものになります。
カーリングの一番の特徴は、氷の上をブラシでゴシゴシ掃く
行為かもしれませんね。

 

初めてカーリングを見た人はこのスイープの光景にびっくりしたのでは
ないでしょうか。
そこで、カーリングのスイープについて、具体的にどういった役割があるのか
まとめてみました。

カーリングにおけるスイープの役割と効果!

カーリングにおいてスイープは、一見、地味に見えるポジションですが、
その効果は絶大で、とても重要な役割を担っています。
カーリングはストーンと呼ばれる希少な種類の花崗岩でできた
円盤型の石をハウスと呼ばれる的に投げ込む競技です。

 

1チームは4人で構成され、メンバーに指示を出すスキップ、
ストーンを投げ込むスキップ、氷上を掃くスイープの役割があります。
ストーンは約10kgの重い石ですから、氷上とはいえ約40m先のハウスに
投げ込むには相当な力が必要です。

 

そこで、スイープは氷上を掃いて氷を溶かし、ストーンをハウスに近付けたり、
狙った所で止める役割を担っています。
カーリングは氷上のチェスと言われていることからも、
ストーンをいかに狙った場所で止めるかがポイントになります。

 

したがってスイープは、非常に重要なポジションであり、
過酷な運動量を求められるポジションでもあるのです。

カーリングにおいてスイープの効果が不可欠な理由とは?

カーリングにおけるスイープは、氷上の氷を溶かすことで、ストーンを遠くまで
走らせる効果があります。
実はカーリングのリンクに敷き詰められている氷の表面は滑らかではありません。

 

というのも試合前に氷上に水(ぬるま湯)を撒き、氷の上にぺブルと呼ばれる氷の粒を
作っているのです。
そのためストーンのエッジとペブルの間には抵抗ができてしまい、
スイープしなければストーンは前には進みません。

 

つまりスイープは、ペブルをブラシで擦ることによって、
氷の表面を溶かしてストーンを滑りやすくしているのです。
カーリングでは、1チーム4人が2回ずつショットし、得点が集計され
1エンドとなります。

 

これを10エンドまで繰り返しますから、1ゲームでスイープする距離は、
およそ2kgにもなると言われています。
もちろん単に歩くだけでなく、ブラシで力強く掃きながら、
氷上を移動するのですから、大変な労力になりますよね。

 

また、スイープではストーンを直進させるだけでなく、
カーブをさせるといったテクニックも必要です。
これらのことからも、いかにスイープが大切で、
勝利に大きく関わる役割であるかがわかります。

スイープは相手選手が急に出て来ても反則ではないのか?

カーリングにおいて各チームのスキップはティーラインより後ろであれば
相手のストーンをスイープできます。
カーリングを観戦していると、突然、相手チームの選手が出てきて、
対戦相手のストーンをスイープする光景をよく見ることがあります。

 

一瞬、反則では?と思ってしまいますが、これは反則ではなく正当な行為なのです。
そこで、カーリングにおける相手チームのストーンに対するスイープについてまとめてみました。

カーリングでは相手のストーンをスイープ可能か?

カーリングで相手のストーンをスイープすることは条件付きで認められています。
その条件とは、スイープするのはスキップであること、
ティーラインから後ろでスイープすることの2つとなります。

 

カーリングは4人で競技を行い、リード、セカンド、サード、スキップといった
役割で呼ばれます。これは、ストーンをショットする順番を示した呼称ですが、
4番目にショットする人は敢えて「フォース」とは呼びません。

 

というのもスキップは、4番目にショットすることよりもチームの司令塔としての
役割が大きいからです。ハウスの後方で「ヤップ」などの掛け声で指示を出しているのが、
スキップになります。

 

また、ティーラインとは、ハウスの中心を横切るラインのことを指します。
つまり、相手チームのストーンがハウス後方に流れてきた時に限り、
スキップはそのストーンをスイープすることができるのです。

相手ストーンをスイープするメリットとは?

カーリングにおいて相手ストーンをスイープするメリットは、ハウスから相手ストーンを
より遠ざけることにあります。
カーリングは4人の選手が2回ずつショットを行い、その結果、最もハウスに
近いストーンが得点になります。

 

逆に言えば、自チームのストーンが少しでも相手ストーンよりも遠ければ、
ゼロ点になってしまいます。
さらに、2番目にハウスに近いストーンも相手のものならば、2点目が相手に入ります。

 

したがって、相手チームのストーンをいかにハウスから遠ざけるかが勝負の分かれ目に
なってきます。
そのため、相手チームのストーンがティーライン後方に流れてくれば、少しでもハウスから
離れるようスイープする必要があります。

 

又、ハウスから遠ざけるだけでなく次のショットのことを考えて、
弾き出しやすい地点で止めるのも相手ストーンをスイープする技です。
このように、条件付きながらも相手のストーンをスイープできることで、
様々な戦術が考えられます。

 

だからこそ、カーリングは氷上のチェスに例えられ、競技するのも観戦するのも
面白いスポーツなのです。

 

カーリングの他の詳しい情報の記事は下記をご覧下さい!

まとめ

カーリングにおけるスイープは、ブラシで氷上の氷を溶かすことで、
ストーンを進めたり止めたりする効果があります。
カーリングで使われるストーンは表面は滑らかですが
約10kgと相当重いものです。

 

さらにリンクの氷にはペブルと呼ばれる氷の粒が作られるため、
ストーンを進めようとしてもすぐに止まってしまいます。
そこでスイープの効果でペブルを溶かして進路を作る
必要が出てきます。

 

つまりスイープはストーンを目的の位置までストーンを進めるためには
とても重要な役割を担っているのです。

 

カーリングでは2つの条件付きで相手のストーンをスイープすることを
ルールで認めています。
その一つは、スイープできるのはチームのスキップに限ることになります。
二つ目はティーラインの後方でしかスイープできないことです。

 

カーリングは最もハウスに近い位置にストーンを置くと得点になりますが、
2番目も同じチームだと、2点目が入ります。
すなわち、得点できなくとも失点を防ぐには少しでも
相手チームのストーンをハウスから遠ざけるかがポイントです。

 

したがって条件付きとはいえ、相手のストーンをスイープできるのは、
とても有効なことなのです。

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